11月3日は　母の命日です。　母83才。　
私43才でした。
あの頃　３，40代は　経済的な不安と　夫への不満で　いっぱいでした。
支配的で自分本位　見栄っ張りな　夫。
家計を顧みなくて　浪費家。　　　サラ金でまで　借りて　いました。

暴力も有り　声も大きくて　威圧的で　いつも　夫は　怖い　存在でした。

見栄っ張りな夫は　私が働くことに　反対でした。　　　　
内緒で　
半年先に　工場を立ち上げるために　人材確保したいとの　パートの話に
応募しました。4時間ほどの仕事でした。

5,6万の収入でしたが　取り敢えずは　その先に　掛かるであろう　子供達の　教育費
等のために　貯金が出来る事に　気持ちにゆとりが出来て　少し不安が　減りました。

バブルの始まる時代で　パート職員も　とても大事にされました。
恵まれた職場環境で　パート労組活動での　勉強会も楽しく、社員旅行は　自分達で企画
して　年1回　行われました。
　クラブ活動もあり　私は　ハイキング部に　入って　尾瀬を始め　あちこち　
ハイキングしました。

　　　応募は　ないしょ　なので　ドキドキでしたが
　　　　　　人生の　だいじな　チョイス　大成功　でした。　

夫は　相変わらずでしたが　私には　ゆとりが出来ました。
でも、離婚したい、時には　死んでしまえ　なんて　思う事も有りました。

暴力が　無くなって　30年も　経つのに　怖かった。もう殴られないのに。
ＤＶの　怖さは　いつまでも　消えない事なのだと　解かります。

　　夫が　亡くなった時　一人で　看取りましたが　その瞬間　ほっと！。
　　悲しみより　何より
　　ほっと！　しました。今思います　DVからの　解放の　ほっと！　だったと。

芋茎を　頂きました。　食べ方も　教わり　始めて　作りました。

皮をむいて　茹で　油揚げと　炒め煮。　　茹でた芋茎を　かんたん酢に漬ける。どちちらも　美味しく出来ました。